【20.05.26】二議員が辞職に至るまでの経過を明らかにするよう求める
立ち話のような形でお渡ししましたが、5月21日、議長に対し、2議員が辞職した件について、経過を明らかにするよう求めました。
私の他にも、同様に求める議員もおり
結果、6月1日の全員協議会で扱うことになりました。
二議員が辞職に至るまでの経過を明らかにする 会議の開催を求める 申し入れ
二議員が辞職に至るまでの経過を明らかにする 会議の開催を求める 申し入れ
尾張旭市議会 議長 さかえ章演 殿
2020年5月21日 日本共産党尾張旭市議団 川村つよし
5月19日に武田、成瀬両氏が議員を辞する事態となった。辞職の背景は、彼らが所属していたフロンティア旭の改選前の積立金を私的に流用し、その道義的責任を取ったと説明されている。
積立金私的流用の事実は、臨時議会前の5月14日に両氏が各会派を回り説明をしているが、それ以上の事実を新聞報道で知ったという議員も少なくないと思われる。
現在、「福祉、維新の会」の花井・山下議員から要望書が提出されているが、武田、成瀬氏が議員辞職をした以上、彼らが求めるような会議を、開くに足るだけの材料が無いように思われる。
一方、今回の議員辞職を受け、市議会として、何か改めるべき事柄が無いか課題を考えると
1.今回、手を出していないとされている政務活動費について、証拠書類の透明性を高める方法の検討
2.政治倫理要綱の見直し
3.会派の費用だとは言っても、議員報酬から天引きして集めていた費用であり、集金事務を議会事務局に担わせる以上、いくつかのルールを守らせることを検討。(案として、会派内に会計監査を置く、年度毎の会計報告の実施とともに、要請があれば開示すること、あるいは所属議員による会計報告があったことを認める書類の提出など)
などが考えられるのではないか。
それらを検討するための一助となるよう、今回、議員辞職に至るまでの事実を、時系列で明らかにするよう、改選前のフロンティア旭に所属していた3議員(さかえ章演議員、若杉たかし議員、松原たかし議員)の協力を求めたい。
これは、3議員や旧会派で最古参の議員だった森市長に対する、不要な憶測を生まないためにも必要なことだと考える。
まず、時系列で事実関係を明らかにするよう、早急に公開の会議を行うよう求める。